赤ちゃんの寝かしつけで大変なのは、今まで抱っこでは寝ていたのに、ベビーベッドにおろしたとたんに泣いてしまう、という点にあります。
赤ちゃんは、胎児の時期に狭いお腹の中で過ごしています。
そのため、産まれたばかりは開放的な空間に慣れていないこともあり、戸惑いが生じています。
また、生後3週間ほどたつと、知恵がついてきて、甘えで泣いてしまうこともあります。
このようなことを解消するには、できるだけ胎児時代のことを再現するようにします。
まず、赤ちゃんは心臓の音を聞かせると安心します。そのため抱っこをしている段階で、できるだけ母親の心臓の音を聞かせるように抱っこの仕方を変えてみます。
眠りが深くなってくると自然に力が抜けていきますが、この段階ではまだベビーベッドにはおろさないようにします。さらに5分くらいはそのままの状態でいるようにしましょう。
また、おくるみのような布に赤ちゃんをやさしく包んでから抱っこをし寝かしつけを行う、という方法もあります。
手や足が自由に動かない分、赤ちゃんはお腹の中と勘違いをし、すっと眠ることができます。
この場合、寝たらそのままベビーベッドにおろすことができます。
なお、包む場合は、苦しくないよう配慮する必要があります。
ベビーベッドに寝かしつけをしても数分は、胸のあたりを優しくトントンとすると良いでしょう。
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誰かがそばにいる、という安心感を得ることができ、すぐに泣くことはないです。